スキンケアの大きな助っ人!馬油のススメ

なんでもかんでも値上げ。給料はちっとも上がらない。だからといって今まで使っていたスキンケアを安価なものにはしたくない…だったら馬油!

馬油のここが凄い!人に近い脂肪酸含有!

馬油と聞くと〇ンバーユ。ですが、馬油のこと、ご存じでしょうか。

日本では400年くらい前から使用されていると言われています。中国での使用歴は古く4000年以上前ともいわれています。中国ってなんでも4000年前が多いですね(笑)

その名の通り、お馬さんから抽出した油です。カワイイ、かっこいいお馬さんで、食べたりするの可哀想なんですが、九州熊本の馬食文化は有名です。

馬刺しは有名ですが、馬肉の寿司もあるくらいです。とても美味しいんです。まるで特上大トロ並みです。

馬油は、人間と似た脂肪酸、不飽和脂肪酸(リノール酸・パルミトレイン酸・オレイン酸が含有されています。馬の腹部・たてがみなどからの皮下脂肪から抽出されます。

人間と似ている脂肪酸なので、肌なじみがとても良いです。油なのに塗ってから少しするとサラサラして肌に馴染んできます。

何といっても「保湿」「殺菌」「抗炎症」「血行促進」

オールマイティに使える便利なアイテムです。

お馬さんの天然パワーで人間は美しくなります。ありがとう、お馬さん!

馬油の使用用途例はこんなにある!

手荒れや肌荒れの保湿に

保湿に関しては馬油の真骨頂。手荒れ、肌荒れ、膝、肘、かかとなどどんなところにも使用できます

あかぎれ、しもやけなどに塗布

重症のものは、病院で診療してもらわないといけませんが、一時的なケアにはお勧めです

抜け毛や頭皮のマッサージに

血行促進効果が期待されるので、抜け毛や頭皮のマッサージに使用

おむつかぶれやデリケートな部分のケアに

赤ちゃんのおむつかぶれや、生理用品などでのかぶれ、切れ痔にも清潔な手で塗布します、またアトピー性皮膚炎の部分にも塗布(程度によるので医師判断を優先)

乾燥時期のフェイスパックに

季節の変わり目や乾燥する時期には、洗顔後に水気をふかず、そのままたっぷりの馬油を塗布し、10~15分ほど放置してから再度洗顔し、通常のスキンケアをします。

ちなみに、洗顔後に化粧水を塗布、その後適量の馬油を塗布してそのまま就寝、朝洗顔してもお肌はしっとり。

馬油のデメリットって何?どれを買ったらいいの?

デメリットはズバリ「酸化」

人間の肌も洗顔せずに放置しておくと肌から浮き出てきた皮脂が酸化します。人間の脂肪酸に近い馬油も同じで酸化します。

開封した馬油はできるだけ清潔な指で使用するか、スパチュラやスプーンで使用することをお勧めします。

購入した馬油の容器に記載してある保存方法を守り、半年以内に使用してしまうほうがいいでしょう。

どの馬油を買ったらいいの?

市販されている馬油は多種多様。良い香りのするものだったり、純度100%馬牧場の馬油だったりとたくさんあります。

やはり純度の高いものをお勧めします。香料が入っていることでアレルギーを持っている人は何らかのトラブルが起きることも考えられます。

個人的なお勧めの使い方とお気に入りの商品

あくまでも個人的な使用方法と、個人的なお気に入りのものを紹介します。

スキンケアも高価なものをたっぷりと使用するのに躊躇する昨今…週に1度は馬油パックで就寝します。

馬油はワセリンなどと比べると浸透性がかなり高いので、洗顔→化粧水→馬油たっぷりマッサージで余分な馬油は腕や手、膝などに塗布して無駄なく使います。

つけすぎてべたべた感があるときは、ティッシュの2枚重ねを1枚取り、そっと顔にのせて油分を抜くという感じですかね(決してふき取りません)

次の朝、たっぷり泡立てた泡洗顔をすると、びっくりするほどしっとり肌に!

週に1~2回で肌の乾燥感の違いがわかります。これだけでもスキンケア節約!

いろんな馬油を試したウン十年。1~2ヶ月で酸化したような匂いに変化するものや手を加えてありすぎて馬油感が低いもの、香料でNGだったもの、いろいろありました。

たどり着いたのは「ひとすみ馬油」なんといっても純粋な国産馬油だけしか使用しいないし、無臭で使用感がとてもいい!

そして、この会社のストーリーに感銘。ひとすみ馬油のウェブサイトに「一隅について」という設立経緯が書いてあります。製品の品質を絶対に落とさない、品質と安全性に重きをおくこの会社はすばらしいなと思いました。

この馬油に出会ってからはや5~6年たちますが、ずっと「ひとすみ馬油」を愛用しています。

家族の万能馬油、軽い皮膚トラブルはすべて馬油を塗布、で済ませています。(もちろん重症の症状は病院へ行きます)

馬油のまとめ

すでに馬油のすばらしさを感じていらっしゃる方はたくさんいると思います。

なんでもかんでも物価が上がっていくこの頃、スキンケアの一部を馬油でカバー、も節約の一環にしてはいかがでしょうか。

最近はヘアーオイルも馬油にしている管理人・チエでした。

※医薬品ほどの効果・効能があるものではないので、ご自身の判断でしようしてくださいね

コメント

タイトルとURLをコピーしました