アルバイト応募は即行動、即実行することのススメ15歳の体験記

高校生になって、アルバイトが出来るようになったマナビ。今の時代は人手不足。色んなバイトや職業があるので、スマホで物色中。面接に行ったところを書いてみます。

使用したアプリは、バイトル、インディード、マッハバイトなど、中には履歴書不要のバイトもあります。今時って履歴書不要なんですね。一昔前には考えられません。どんなバイトでなんでしょうね、母も興味津々です。

『球場でのビールの売り子』人気のインセンティブバイト

超人気のビール売り子、もしくは他のドリンク売り子。ビール以外でも酎ハイもあります。人気売り子から芸能界に入った方もいましたね。

ビールの売り子は体力勝負。基本的にあまり小柄な子は受からないらしい。背中に背負うビールは満タンだと総重量約15キロ。それを背負って階段を上ったり下りたりするので、体力勝負。

スマホ応募の画面には売れっ子の10名くらいのお姉さんたちが出ていました。マナビがいろいろ調べていくと、面接に受からなかった人の情報がSNSやネットでかなり書き込まれていたようです。

人気なんですね。

実際に経験ある人から聞くと、一度買ってくれた人はまた買ってくれる。お気に入りのビール売り子を応援する推しおじさん?のような存在も多いとか。

ビール売り子は、既定の杯数を販売するとそれ以上からはインセンティブ収入が入るシステムになっている。売れば売るほど給与にプラスされるシステム。これは熟練の技とファンがいた方が達成できるお仕事ですね。

マナビがドキドキで面接に行くと、男性社員の方が淡々と質問。なんと100名くらいの在籍バイト員がいるらしい。驚き!

マナビは高校生になったばかりの15歳。まだアルコールを扱うのはハードルが高いな、というのが正直な感想だったそうです。結局、連絡こーず。落選しました。

『テーマパークの仕事』

次にマナビが目をつけたのが、テーマパークのお仕事。某外資系企業が経営しているテーマパークのアルバイト。

マナビは小学生時代に劇団に入っていたこともあり、なり切って演技することはお得意分野。時給は一般的でお高いとは言えないみたいだが、仕事の内容に興味があったようで即応募。次の日には面接の日程のお知らせが来ていました。

面接官は女性で、とても感じの良い方だったようで、演技力のあるマナビに興味も持ってもらったようでした。結果はOK、合格しました。週に2回通っています。

外資系なので、国際色豊かなスタッフさんがいるようで刺激が多く、海外留学を目指すようになりました。和気あいあいと楽しみながらの就労。

ある日寝坊をして15分ほど遅刻をしてしまったのですが、血相を抱えて平謝りに出勤したところ「皆1度はあるわよ、そんなに気にしなくていいわよ、これからずっと遅刻するわけじゃないならそんなに深刻になることないわよ」と優しく接してもらったようです。

日本の会社でこんな対応あるでしょうか…。もちろんそれ以来、遅刻はしていませんが外資系のおおらかさを象徴するようなエピソードです。

『ウェディング系のアルバイト』

マナビはちょっとラブリーなものが好きなタイプ。ヨーロピアンスタイルのインテリアや小物が大好き。アルバイトを物色していると、ヨーロピアンスタイルのインテリアと小物がずらりと並んだウェディングの広告に目が留まったようです。しかも時給が高め。

そこで応募したのが、結婚式場を専門としている派遣会社。面接に行くと、同時に応募していた大学生も2名も来ていたようでした。マナビは既に寿司屋でアルバイトをしているので、一通りのマナーやお酒の名前を知っています。

大学生は初バイトらしく何も知識がないようでした。登録型の派遣会社なので、トレーの持ち方や簡単なマナーを指導されて、あとは自分の行きたい日にちと場所を応募するような形。

マナビは通いやすく、超有名ホテルの結婚式場に申し込みました。当日はパンプスとストッキングが必須と書いてあったので、わざわざ足が疲れないパンプスを購入。

ところが、実際のバイト内容は希望していたホールの仕事ではなく料理のセッティング。正直パンプスの必要性もなく、足が疲れるだけだったと。式場のお客様の前に出ることもなく、調理場と式場の間の空間でひたすら料理のセッティングのみだったとか。

しかも初めてバイトの面々にはろくな説明も指導もなく、帰りにはお説教で話が長くマナビはうんざり。初バイトの面々には全く関係のないお説教がひたすら続いたそうです。

この式場、超有名ホテルなんです。ちょっとグレードの高いホテル。マナビ曰く、今までで一番最悪なバイト先。ブラック企業の超過労働で鬱になる気持ちがわかったと言ってます。ネームバリューだけではわかりませんね。

アルバイト面接・体験のまとめ

マナビは以前からアルバイトしている寿司屋の愚痴をかなりこぼしていました。職人さんたちが人使いが荒いだの、パートのおばちゃんがこっそりさぼるだのと愚痴っていましたが、今回結婚式場のバイトが最悪だったようで、寿司屋のバイトがどれだけ良い職場か痛感したと。(笑)

もちろん外資系の企業は別格です。ホワイトもホワイト企業。人間関係と、待遇とても良い職場のようです。しいていえば、時給がもう少し高ければ…と言いますが、テーマパークは平日はガラガラなので仕方ありませんよね。

マナビはLINEの連絡でかならず「お疲れ様です」という一言を入れるので外資企業の上司からとても気に入られています。このまま就職する手もあるかもしれませんが、いろんなことを経験したいというマナビは、世界一時給が高いと云われるオーストラリアのワーキングホリデーを狙っているそうです。

さて次はどんなバイトを経験するのでしょうか。聞くだけでも楽しいです。

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